私たちは、「働く」と「生きる」を切り離さず、
多様な人・組織・地域と共にPlayする、ひとつのチームです。
当社に関わる一人ひとりの個性が響き合い、世代やジェンダー、バックグラウンドを超えて、
誰もが自分らしく身体表現を楽しめる。
SpoWell Labは、そんな身体感覚を大切にする共創の場であり続けたいと願っています。
SpoWell Lab株式会社は、2021年10月11日、「幻のスポーツの日」に誕生しました。
この日は本来、初めて「スポーツの日」として制定されるはずだった日。
私たちはこの日を“始まり”として選びました。
社名には、Sport(遊び・身体性)とWellness(生きる質)という
人間の根源的な欲求に寄り添いたいという想いを込めています。
“Sport”の語源は、ラテン語「deportare」——
日常の義務から離れ、自由に身体を動かし、遊び、楽しむという意味です。
“Wellness”は、心と身体、社会的なつながりの調和を通じて、
自らの可能性を発揮しながら生きるための統合的な在り方です。
SportとWellnessは、本来ひとつの生のかたちであり、
身体によって表現されるものだと、私たちは考えています。
現代社会は、不確実性が増す時代に突入し
少子高齢・人口減少、地域格差といった課題が加速しています。
一方で、AIなどのデジタル技術が急速に進化し、
“人間らしさ”や“身体性”の価値が、あらためて問い直されています。
このような時代だからこそ、一人ひとりが身体の知を再発見し、
Playするように生きることが、持続可能な未来を拓く鍵になると、私たちは信じています。
SpoWell Labは、スポーツや創造的な身体の活動を通じて、
地方と都市、人と人、身体と知性をつなぎ、Well-beingな未来を創ってまいります。
Play to Be——遊ぶように、よりよく生きる。
私たちはスポーツのチカラを信じて、ひとつのチームとして、
正々堂々とプレイし続けることを誓います。
代表者プロフィール

代表取締役CEO
笠原 美鈴 (Misuzu Kasahara)
産学官連携コーディネーター|健康経営アドバイザー | 第一種衛生管理者
管理栄養士 | 修士(体育学/スポーツウェルネス領域)
長野県佐久市出身。千葉大学教育学部スポーツ科学課程を卒業後、栄養士・管理栄養士の資格を取得。地方の大学病院での勤務を経て、ナショナルトレーニングセンター開設時に民間企業所属の専属栄養士として従事。
スポーツ政策の現場に触れたことをきっかけに社会人大学院へ進学し、筑波大学大学院を修了。以降、スポーツ政策の執行機関や民間企業にて、制度設計と現場実行の両面からスポーツに関わる。
海外での生活など多様な経験を重ね、2021年にSpoWell Lab株式会社を創業。「スポーツ×ウェルネス」をコンセプトに、プロジェクトデザインや共創プロジェクトのPMO業務を手がけ、特に産学官連携のコーディネートを強みとしている。
2022年、佐賀県武雄市に移住。佐賀・九州を拠点に、地元と都市部の企業、人材と連携して「スポーツ×健康」をテーマとした地域活性化事業を展開。自治体・企業・研究機関とともに、人・社会・地球のサステナブルな健康を育む仕組みづくりに挑み、地方から日本の再興を目指している。佐賀県スタートアップ支援プログラムに2年連続で採択されている。